骨組みが完成したら、次は和紙を貼っていきます。綺麗に和紙を貼るための注意点とコツを紹介します。1帖凧となると、サイズも大きいので1枚の和紙では張れません。今回は7匁の和紙を使ってみました。
和紙を貼るときの注意点とコツ
先に必要なサイズの大きさの和紙を貼り付けていきます。骨組みより少し大きなサイズで準備しましょう。
のりは、和紙や障子紙を貼るのりを使います。のりは、ホームセンター等で普通に売っています。和紙の準備ができたら、平竹側にのりを塗っていきます。注意するポイントは、クロスの骨2本にはのりは付けないこと。
和紙を丸めて半分ずつ分けて貼り付けていくと、やりやすいです。2つめの注意ポイントとして、和紙は擦るとボロボロになりやすいので、貼り付けるときは上から軽く抑える程度で十分です。
霧吹きで和紙のシワがなくなる!
和紙を貼り終わったら、のりが完全に乾くまで放置します。
のりが完全に乾いたら、余分な部分の和紙をカッターで切り取ります。最後に霧吹きで全体に水をかけていきます。水が完全に乾けば、和紙が「ピン 」 と張った状態になります。シワがなくなり綺麗になるのでやってみてください。
半畳凧と並べると、1帖凧の大きさが良くわかります。意外と大きいんです!