静岡県民なら一度は食べたことがある、さわやかのげんこつハンバーグを食べに行ってきました 。
さわやかの入口にはこんな標識があります。「備長炭の店 げんこつ」ということで、ハンバーグは1つずつ丁寧に備長炭で焼き上げられています。
静岡県民が愛する、げんごつハンバーグ!
ほとんどの方が注文しているといっても過言ではない、げんこつハンバーグ!メニューにはステーキなど他のものもありますが、さわやかに来るとやっぱりハンバーグを注文してしまいます。
ソースはオニオンソースとデミソースから選べますが、一番人気はこの「オニオンソース」です。
あつあつの鉄板で、げんこつのような丸いハンバーグが運ばれ、各テーブルで店員さんが目の前で半分にカットし焼いていただけます。最後にソースをかけて完成です。
中身が赤い程度、レアで仕上げるハンバーグ
さわやかでは「中身が赤い程度=肉汁たっぷり!」がおいしく召し上がれます。と断言しているとおり、ハンバーグがレアで提供されています。
注文の時に確認がありますが、焼けていない生焼け(レア)の肉は苦手という方は、しっかりと焼いていただくことも可能なので心配はありません。でも、レアで食べてる人の割合が一番多いはずです。
ところで、生焼けハンバーグって本当に大丈夫なの?
私の父が肉には詳しいので聞いてみたところ、ハンバーグは火を通さないと食中毒の恐れがあるようです。基本的に全ての肉は菌に汚染されている可能性があり、牛肉に関しては肉の内部まで汚染されることはなく、菌がつくのは表面だけ。そんなこともあり、牛肉のステーキは表面を焼くことで菌が死滅するのでレアでも問題なく食べれる肉です。ただし、豚や鶏は表面だけでなく中まで菌などで汚染される事もあり、レアでは基本的には危ないようです。
それなら、牛100%のさわやかのハンバーグは問題無いじゃん?というのは間違いで、ハンバーグの用にミンチにした肉は、表面についていた菌が混ざってしまうこともあるので、ステーキとは異なり中まで焼いて火を通さないと食中毒の可能性が残るようです。だからハンバーグや餃子などミンチ肉を使った料理は、中まで火を通して食べることが基本となっています。
さわやかのウェブサイトでは、安心・安全への取り組みのページがあり、よく読んでみると、各指定部位の大腸菌ゼロを確認した上で、さらに殺菌工程でブロック肉の表面全体を加熱殺菌しているとの記載がありました。今のところ、さわやかで食中毒が出た話は聞いたことも無いので、安全管理を徹底しているから自信を持って提供できるのかな。さわやかの真似をして自宅で手作りハンバーグをレアで食べることは絶対にやめたほうが良いので気を付けましょう。
レア肉が好きな方は、是非さわやかで、げんこつハンバーグをレアで!楽しんでみてください。