海外でレンタカーを借りる場合、国によっては日本の免許書をそのまま利用することもできますが、通常は国際運転免許証を発行する必要があります。
国際運転免許証を発行するのに必要なものは?
1.国内の運転免許証
2.渡航を証明するもの(パスポートでOK)
3.申請用写真(縦5cm x 横4cm で6ヵ月以内に撮影したもの)
4.印鑑(シャチハタ不可)
5.手数料(2,350円)
申請手続きが可能な場所と時間
手続きできる場所
静岡県で国際運転免許証が発行できるのは、以下3カ所です。
1.東部運転免許センター
2.中部運転免許センター
3.西部運転免許センター
浜松の場合は、浜北にある「西部運転免許センター」が一番近いです。
受付時間
平日 午前10時~10時30分、午後2時30分~3時
申請が可能な時間帯は、平日の上記時間帯のみです。午前、午後ともにピンポイントで30分のみ!今の時代、ウェブでも申請することができればいいのですが、今は必要な書類を準備して指定の時間帯に行くしかないです。
仕事をしていて、指定の時間に行くことができない場合は、代理で取得をすることも可能です。その場合は「委任状」が必要となります。
申請用写真はコンビニで200円で印刷可能!
申請用写真は、カメラ屋さんで撮影したり、証明写真機(スピード写真)での撮影が一般的ですが、カメラ屋さんなど写真館で撮影をしていただくと1,500円~3,000円、スピード写真を利用した場合は、700円~1,000円が相場となっています。
スマートフォンの時代となった今は、スマートフォンで撮影した写真をコンビニで印刷することで200円で申請用写真が作成できます!スマートフォンで撮影できるので、取り直しも自由自在で気に入った写真で印刷をすることができます。近くのコンビニで24時間、365日すぐに印刷できるのもおすすめです。
コンビニ証明写真
申請用写真のサイズ(縦5cm x 横4cm)を間違えないように注意します。あとは、無帽、無背景の必要があるので撮影の際は白い壁を探して撮影しましょう。
委任状の書き方
自分で申請に行けない方は、委任状を準備しましょう。
静岡県警察の委任状、移住証明書の様式ページからPDFでダウンロードが可能となっているので、こちらを利用するのが便利です。「委任状」のPDFをダウンロードして印刷しましょう。
記入例
私の運転免許証の「国際運転免許証の申請」について、私の「妻」である「○○○○」を代理人と定め、委任します。
住所、署名、印鑑もお忘れなく!また、代理人の申請の場合は、こちらの委任状、代理人の印鑑、身分証明書が必要となるため、申請に行く際は忘れないようにしましょう。
込み具合によるかと思いますが、必要書類が問題なくそろっていれば、30分~1時間程度で発行できるかと思います。
予定が決まっている方は、早めに申請、取得をしておきましょう!
国際運転免許証の有効期限は1年となりますが、国内運転免許証の有効期限が切れるタイミングが1年未満の場合は、それに合わせて国際運転免許証の有効期限が切れますのでご注意ください。
静岡県警察 | 国外(国際)運転免許証の申請